無償の中学校給食が始まりました。


昨年12月19日に茨木市立中学校給食センター(彩都はなだ一丁目3番50号)の竣工式が行われました。
議員に初当選した際、初めて本会議で質問したのが、全員喫食の中学校給食の重要性です。当時の教育委員会は中学校給食には反対であり、議員の中にも反対する方もいました。しかし、給食を活用した食育の教育的意義や成長期にある中学生に栄養バランスのとれた昼食の必要性等、給食の重要性を一貫して訴え続けてきました。


時間はかかりましたが、結果として1月14日から全員喫食の中学校給食が始まりました。

さらに、給食費の無償化についても提言し、中学校給食費については無償となりました。 


 

 各世代における福祉サービスは多種多様です。それぞれのニーズに合わせた福祉サービスの拡充を図ることが重要です。さらに茨木市内の医療体制においては、市民の皆さまの命に直結する課題であり、救急病院の適切な誘致等、スピード感を持って取り組まなければなりません。

 

また、防犯・防災にはここまで対策すれば大丈夫という限度はありませんが、市内の防犯カメラの数を見ただけでも、まったく足りていません。公費で防犯カメラを増設することは、犯罪の抑止、犯罪発生後の早期解決等、市民の安全・安心につながり、体感治安が向上します。


 次代を担う子どもたちにとって必要な“生きる力”を育むためには、学校だけではなく、家庭や地域等、社会全体が子どもたちの健全育成に取り組むことが重要だと考えます。

また、議員として訴え続けてきた中学校給食が実現し、給食費も無償となりました。次は、小学校給食費の無償化にもしっかりと取り組んでまいります。


さらに、安全な通学路の確保やトイレの洋式化をはじめとする教育関連施設の整備にも積極的に取り組みます。


 茨木市では、安威川ダム周辺、阪急茨木市駅西口&東口、JR茨木駅西口周辺の他、阪急駅前の渋滞解消に効果が期待できる都市計画道路「茨木寝屋川線」など大規模な整備事業が現在進行中です。茨木市がより活性化し、魅力あふれる街へと変わっていくことは楽しみです。しかし、ハード整備だけに注目するのではなく、機能や活かし方等、ソフトも充実させたグランドデザインを考えた街づくりが重要です。


また、効果的な渋滞対策の推進や移動手段の利便性が向上するコミュニティバスの運行等市内交通の課題に取り組みます。

ハード整備においては、市民の皆さんの意見を聴き、決して税金の無駄遣いのないよう、しっかりとチェック機能をはたしていきます。


 市民の代表機関である議会改革として、「開かれた議会」「議会の機能強化・活性化」「経費節減」「公正性・透明性の確保」を推進します。さらに、議会として行財政改革を推し進めるには議員が「身を切る改革」を実行し、覚悟を示さねばなりません。大阪維新の会茨木市議会議員団は、給与の20%をまとめ、被災地等への寄付を続けています。


また、現在の茨木市の市長選挙、市議会議員一般選挙は統一地方選挙とは別の日程でそれぞれ行われています。議員自ら任期を短縮することで、選挙にかかる経費を削減するとともに、投票率アップも期待できる、市長・市議会議員の同日選挙の実施を検討してまいります。