新型コロナウイルス感染症に対して 

新型コロナウイルス感染症の出現で世界はパンデミックに襲われ、世界が同じ課題に取り組み、経済活動も私生活も自粛という初めての経験をすることになりました。

市民の皆様にも、それぞれの生活において、いろいろな影響がでています。国はもとより大阪府や茨木市におきましても、給付金や支援金をはじめとする対策を行っておりますが、まだまだ十分とは言えない状況です。


未だ収束のめどが立たない状況ではありますが、市民の皆様の生活を第一に、これからもさまざまな取り組みを積極的に行います。 


 

医療体制の拡充は、市民の皆さまの命に直結する課題であり、救急病院の誘致等スピード感を持って取り組まなければなりません。

さらに、近隣市では行われている18歳までの医療費助成の実施も早急に必要です。

また、防犯・防災にはここまで対策すれば大丈夫という限度はありませんが、市内の防犯カメラの数を見ただけでも、まったく足りていません。公費で防犯カメラを増設することは、犯罪の抑止、犯罪発生後の早期解決等、市民の安全・安心につながり、体感治安が向上します。


次代を担う子どもたちにとって必要な“生きる力”を育むためには、学校だけではなく、家庭や地域等、社会全体が子どもたちの健全育成に取り組むことだと考えます。

議員として、中学校給食の教育的意義、成長期に必要な栄養バランス、給食を通じた食育…等を主張し続けました。やっと茨木市も全員喫食の中学校給食実現に向けて動き出しましたが、スピード感が足りません。これからも早期実現に向けて取り組みます。

また、安全な通学路の確保や体育館のエアコン設置等の教育関連施設の整備も取り組みます。


茨木市では、市民会館の建て替え、安威川ダム周辺整備、阪急茨木市駅西口再開発等、大規模な事業が現在進行中です。茨木市がより活性化し、魅力あふれる街へと変わっていくことは楽しみです。しかし、ハード整備だけに注目するのではなく、茨木市のグランドデザインを考えた街づくりが重要です。


また、効果的な渋滞対策の推進や移動手段の利便性が向上するコミュニティバスの運行等市内交通の課題に取り組みます。


ハード整備においては、議員として市民の皆さんの意見を聴き、決して税金の無駄遣いのないよう、しっかりとチェック機能をはたしていきます。


市民の代表機関である議会改革として、「開かれた議会」「議会の機能強化・活性化」「経費節減」「公正性・透明性の確保」を推進します。さらに、議会として行財政改革を推し進めるには議員が「身を切る改革」を実行し、覚悟を示さねばなりません。

また、現在の茨木市の市長選挙、市議会議員一般選挙は統一地方選挙とは別の日程でそれぞれ行われています。経費を削減し、投票率を上げるためにも、議員自ら任期を短縮し、市長・市議会議員の同日選挙を実施するべきだと考えています。